【2021年度灘中2日目】差がついた問題(算数)

こちらは灘中の科目別受験者平均点と合格者平均点の推移です。

2021年度の算数2日目は、受験者平均点が54.3点で、合格者平均点は67.8点でした。

今年度、合格するために絶対に取らなければならなかったのが、【1】食塩水の濃度の問題と【3】の平面図形です。

 

そして差がついたのは、【2】フラクタル図形(パスカルの三角形)【4】操作の問題【5】立体図形の切断です。

1問ずつ見ていきましょう。

 

➀【2】フラクタル図形です。中学受験の算数で、時々出題されるパスカルの三角形ですが、パスカルの三角形にはいろいろな規則性が隠れています。その中のフラクタル(自己相似)図形を見つけ出す問題です。特に、今回出題された、三角形からなる模様はシェルピンスキーのギャスケットと呼ばれ、とても有名ですが、この規則性を見抜けたかどうかで差がついた問題になります。

[問題]

[解答・解説]

 

 

➁【4】操作の問題です。(1)を正確に導かなければドミノ式で全滅になります。(2)(3)の解き方で、かかる時間が大きく変わったと思われます。(4)は灘中の渾身の1問で、高い洞察力を試す問題です。わかれば答えが簡単に求められるのですが、対応できた受験生は多くなかったと思われます。

[解答・解説]

 

➂【5】立体図形の切断です。(1)は1辺2㎝の正方形をくりぬくのは、1㎝の高さ分を2か所のみです。思わず反対側までくりぬいたミスは多かったのではないかと思われます。(2)(ア)(イ)(ウ)は、立体図形をしっかり捉えられるかがポイントです。大人の目から見るとさほど難しくなさそうですが、欠けた部分があるので、差のついた問題に思われます。

[問題]

[解答・解説]

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