【中学受験準備】転塾・塾選びについて

ここ2,3年を振り返ると受験生の転塾の相談が増えているように思います。今年度も、新5年生の転塾の相談を承り、この2月から新しい塾に移ってもらいました。
新しい塾に変わって、まず大きく変わったのは授業での定着度でした。
前の塾では、授業後にフォローをする際に、正直、全く定着しておらず、1からもう一度解説をするといった状況でしたが、新しい塾に変わって、授業後にフォローをすると、7割近くを理解しており、残りの3割の定着を促すのに加え、発展的内容に時間を割ける状況になりました。
小テストで満点を取るなどすぐに成果が出たため、何より受験生本人のやる気が一気に高まりました。
すべてのケースで転塾を提案するわけではありませんが、実は、転塾をきっかけに飛躍するケースもあるのです。
この生徒が通っていたのは、大手教育企業と資本提携した中学受験専門塾でした。大手教育企業と提携をしたことによって、使用テキストを大手教育企業のものに統一しました。これが問題でした。
算数を例にとると、使用テキストは一冊で、例題→解説→錬成問題の構成でした。この段階で「あれ?」と思いました。
そうです。宿題教材がないのです。
ご家庭に確認すると、解き直しと錬成問題が宿題ということでしたが、演習量が少なすぎます。
小学生は、「解いては忘れ、解いては忘れ」するものです。小学生にしっかりと定着をさせるためには、もっと演習量が必要です。
ご家庭からこの塾へ学習相談をしてもらいました。すると「同じ問題を10回、20回、30回と繰り返してください。できる生徒はそうしてますよ。」との返答でした。
正直、この返答には?でした。私の感覚では、小学生、特に男の子は同じ問題をやりたがりませんし、3回もするとたいていの生徒は答えを覚えてしまいます。ですので、それ以上の反復は効果が期待できません。多くの進学塾の教材に、数値替えの反復教材が存在するのは、発展途上の小学生にしっかりと定着させるために絶対必要なツールなのです。
生徒のノートを確認しました。板書の内容を見ると、テキストの解説をそのまま字面におこした様なノートでした。私の元々いた塾では少なくとも毎月1回は指導法研究をしていました。なぜなら小学生の指導は特殊だからです。
ある私立の小学校を立ち上る際、同系列の中学校の先生を集めてスタートした学校がありました。一からカリキュラムを作られて大変だったと思いますが、小学生の特性を理解できておらず、立ち上げの数年は試行錯誤の連続で、毎年カリキュラムが変わっておりました。小学生専門の先生(大手進学塾で指導経験のある先生)を補充したことにより、ようやくカリキュラムが固まりましたが、この小学校についても、小学生の指導の特殊性を過小評価していました。
前述の変わる前の塾も小学生の指導を十分研究できていない塾だと思われます。ですので、解説が単調ですし、宿題も不十分なのです。
塾選びの際は、「中学受験の専門性の高い塾」(ほんものの中学受験専門塾)をお選びになられることをおススメします。
「中学受験の専門性の高い塾」(ほんものの中学受験専門塾)を測る尺度はいくつがあると思います。入室のための尺度を3つ挙げるとすると私なら次の3つを上げます。
1.授業のうまさ
2.合格実績
3.生徒数の多さ
1.授業のうまさを測るには、塾選びの際、必ず、複数の塾の「体験授業」を受けてください。私の担当の生徒は、3年生の冬に冬期講習を受け、そのまま入塾しました。つまり、比較検討をしていなかったのです。複数の塾の比較検討はとても大事です。複数することによって初めて違いが際立つからです。ですので、これから塾を選ぶ場合は、複数の塾で比較検討してください。子どもには「どっちの塾の方がわかりやすかった?」と必ずヒアリングをし、我が子にとって理解しやすい塾を選ぶようにしましょう。親は子どもの体験授業の際、その塾の教材をよくチェックしてください。そして、親の目から見ても、小学生にとって充実した教材を使用している塾を選ぶようにしましょう。
2.実績で特に重要なのは、志望校の合格実績です。安定して実績を出している塾は、必ず学校別特訓が充実しているはずです。行きたい学校の入試を熟知し、教材に反映させている塾は、合格のためのノウハウを持っていると言っていいでしょう。子どもの体験授業の際に、6年生の学校別特訓の内容を確認してみてください。もちろん、教材がいいだけで合格するわけではないので、合格実績には、その塾の指導力の高さも表しています。実績の高さ=指導力の高さといえる側面もありますので、実績はとても重要です。もし、合格実績が不十分、学校別特訓が充実していないようであれば、合格実績を持った家庭教師をつけるというのも手にはなりますので、家庭教師をつけるという選択肢も頭の片隅の残しておいてください。
3.生徒数の多さは、人気のある塾といえます。人気のある塾にはよいところがあります。授業がわかりやすかったり、実績が良かったり、受験のサポートがしっかりしていたりします。生徒数が少ない塾は、そもそも指導者が充実していないことが多いです。ですので、生徒数は塾を判断するうえで、最もわかりやすい指標といえます。
毎年、転塾のサポートをしているわけですが、転塾はできればしない方がいいです。はじめに入った塾でうまくいくことがベストだからです。それだけに、これから塾を選ばれる方は、必ず複数の塾を比較検討し、我が子にとってベストな「中学受験の専門性の高い塾」(ほんものの中学受験専門塾)をお選びください。
塾の比較をするときは、「塾の比較サイト」をご利用ください。
比較サイトを利用した方が、各塾からしっかり対応してもらえます。
👇
もし家庭教師をお探しならば、やはり「比較サイト」をご利用ください。
。o○ .。o● .。o○ .。o○ .。o○ .。o○ .。o●.。oo○ .。o●
≪家庭教師≫15社を徹底比較!
どこの家庭教師がいいの?
家庭教師を決める前にまずは無料で診断≪資料お取り寄せ≫。
日本最大級の比較サイト







